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心の庭の剪定

昨晩私は、ネヴィル・ゴダードが提唱している、
『人生を書き換える剪定ばさみ』
を初めて使ってみました。
本当は初めてではなく、今までも、
ちょこちょこと試してみてはいたのです。
でも今回は、そう、もっと強い必要に迫られて。




日中のある出来事が原因で、
怒りの感情に私はすっぽりと包まれていました。
その出来事を何度も何度も頭の中でリピートしては、
「ひどい」「許せない」という思いが湧きあがり、
もうすっかり感情の暴走状態。

寝る前に多少の冷静さを取り戻していなければ、
「剪定ばさみ」のことさえ意識にのぼることなく、
怒りを抱えたまま眠りに入っていたでしょう。
ほんとに、危なかったー!!

それで、もう半分うとうとしながら、
自分の≪心の庭≫の中を覗いてみたんですね。

ネガティブな感情に包まれていたせいか、
木が真っ黒に見えていた・・・。

もう眠かったので(→怒りながらも眠くはなる!)、
庭師のハサミを持って、ちゃちゃっ、と不要な枝を手早く剪定。
そう言えばその時、こんな言葉が鳴り響いていた。
「ジャッジはいらない、、、判断しない、、、
ただ黙々と剪定する、ただ剪定するだけ、、、」

朝目覚めた時、
ほとんど私の気持ちは変わっていなくて、軽く失望。

でも、朝から降っていた雨が大きな音を立て始めた頃、
「あぁ、気持ちいい。
剪定して整えた庭に、水が染み込んでゆく。
いやな気持が洗い流されてゆくー」
って、心の中で、何かが変わってゆくのを感じたのです。

好きな音楽をかけ、PCを開くと、
二通のメールが友人から届いてました。
あの出来事とは直接関係のない内容だったのですが、
そこに書かれていた言葉に触れるうち、スーっと心が軽くなりました。

今はすっかり気持ちをリセットできています。

不要な木の剪定をしたから、
綺麗に整えられた心の庭に、
良い雨が降って、
良い知らせがやって来た。

今それを実感しています。

もしかしたら、雨が降っても浄化の雨にならず、
メールが届いていても心に響かず、
気持ちを立て直すことは出来なかった、かも知れない。
でもそれが出来たのは、剪定を終えた、夜の間の魔法かな。

私のささやかな体験談でした。
こういう実体験や不思議な出来事は、日々起こってくるのですが、
こうして書くのは勇気がいりますねー。
マイペースで発表してゆこうと思います。

*追記:自分の中の嫌な感情を剪定したあと、
その"原因となった人”の笑顔を思い浮かべる、
ということもしてみました。

by juno-3 | 2016-09-07 19:00 | 想像のパワー

花や空や旅先の写真、そして、心の琴線にふれた言葉たちをお届けします.......un bouquet de lumiere


by juno*